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子供の歯並びが悪くなる原因は?
歯の生え方の異常とその対策を解説!

子供の歯並びが悪くなる原因は、いくつかあり、そのひとつが、歯が生えるときに生じる異常です。

歯が生えるときの異常には、生える時期の異常や生える向きの異常など、さまざまなものがあります。

歯の生え方に異常があると、その後の歯並びにも悪い影響が及び、歯並びが悪くなる原因となります。

今回は、生えるときの異常について、それぞれの症状について見ていきましょう。

 

 

【目次】

①歯の生え方

②先天歯(先天性歯)

③萌出遅延

④異所萌出

⑤埋伏

 

 

①歯の生え方

まず、乳歯と永久歯の生え方についてお話しします。

 

乳歯

乳歯は、一般的に生後68か月ごろより、下顎の中央の前歯から生え始めるとされています。

そして、26ヶ月~3歳ごろに、上顎の最も奥の乳歯が生えて、乳歯20本が生え終わります。

生える順序は、上顎も下顎も同じで、乳中切歯(A)→乳側切歯(B)→第1乳臼歯(D)→乳犬歯(C)→第2乳臼歯(E)です。

 

永久歯

永久歯は、およそ6歳ごろから生え始めます。

6歳臼歯という第一大臼歯、もしくは下顎の真ん中の歯である下顎中切歯から生え始めることが多いです。

乳歯と違い、上顎と下顎で生える順序に違いがあります。

そして、1213歳ごろに上顎の第二大臼歯という最も奥の歯が生えて、28本の永久歯が揃います。

 

 

②先天歯(先天性歯)

先天歯は生まれたときにすでに生えている乳歯のことを言います。

なお、生まれてから12ヶ月以内に生えてくる乳歯を新生歯といいます。

 

頻度

先天歯は、研究によって多少ばらつきはありますが約0.1%のお子さんにみられます。

女児より男児に多く、上顎より下顎の前歯部に多い傾向が示されています。

 

原因

先天歯の原因は、歯の卵ともいえる歯胚(しはい)という組織にあるという説もありますが、明確な原因は解明されていません。

 

対処法

先天歯がぶつかることで、乳児の舌の下に傷ができてしまったり (リガフェーデ病)、授乳時に母親の乳首が傷つくことで授乳に支障が出る場合などには、歯の先端の尖った部分を削って丸く滑らかにして改善させます。それでも改善しない場合には抜歯が考慮されます。
また、先天歯は本来よりかなり早く生えているため、歯の形成が未熟で歯根も出来ていないことが多く、ぐらぐらしていて抜けそうな状態の場合もあります。そのため、自然に抜けて赤ちゃんが誤飲するのを防ぐために抜歯する場合もあります

もしかして先天歯かも?乳歯が生えてくるタイミングが早すぎる?などご不安な場合は、まずは歯科医院にご相談ください。

 

③萌出遅延

萌出遅延は、乳歯が抜けたのになかなか永久歯が生えてこない状態を指します。

 

原因

萌出遅延の原因は、全身的な原因と局所的な原因に分けられます。

 

局所的な原因としては、永久歯胚の位置・萌出方向の異常、萌出スペースの不足、先行乳歯の晩期残存、歯肉肥厚、乳歯列期の外傷によるものなどが挙げられ、その要因は多岐にわたります。

多数歯の萌出遅延がある時には、成長ホルモンの異常や甲状腺機能低下症、栄養障害などの全身的な要因が関係していると言われています。

 

●対処法

生え変わりが全体的にゆっくりなだけなら良いのですが、何か問題が起きているかもしれません。レントゲンを撮影し、原因を探すことが大切です。まずは歯科医院にご相談下さい。

 

 

④異所萌出

異所萌出は、本来、生えてくるべき位置とは異なるところに歯が生えてきた状態を指します。

 

原因

異所萌出の原因は、歯胚の位置や方向の異常、先行乳歯の重度虫歯、先行乳歯の早期脱落、萌出スペースの不足などです。

 

対処法

萌出遅延と同じく、まずはお口の中の状態の確認やレントゲン撮影により、その原因を探すことが大切です。ぜひ一度、歯科医院にご相談下さい。

 

 

⑤埋伏

埋伏とは、歯が何らかの影響できちんと生えこられず、顎の骨の中にとどまっている状態です。

 

原因

歯の歯根の形成がうまくいかなかったり、生えるためのスペースが不足していたり、歯に嚢胞という出来物が生じたりすることで、埋伏が起こります。

 

対処法

埋伏を認めた場合、矯正治療によって牽引して引き出さなければいけない場合もあります。

また、嚢胞が歯冠部分にできている場合、これを外科的に摘出することも必要です。

 

 

まとめ

今回は、歯並びに影響する生え方の異常についてお話ししました。

生え方の異常には、生えるタイミングや、生える方向などの異常などがあります。

1本だけのこともあれば、数本に生じるケースも認められます。

歯並びの異常が生じた場合には、矯正治療での対応が必要となる場合もあります。

その場合、年齢や症状によって歯並びへの影響にも違いがあり、原因に合わせた適切な矯正治療の方法を選ぶことが大切です。

当院は、子供の矯正治療である小児矯正の専門知識や治療経験の豊富な歯科医院です。

子供の歯の生え方に不安や疑問のある方は、当院でぜひご相談ください。

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