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歯ぐきに口内炎のような痛みやできものができると、不安になる方も多いのではないでしょうか。
「口内炎かな?」と自己判断して放っておくこともありますが、実は似ている症状でも、放置してはいけないケースもあります。
今回は、高槻で歯医者をお探しの方に向けて、歯ぐきにできる口内炎のような症状の原因と、正しい対処法について詳しく解説します。
目次
①口内炎のような症状にはどんなものがある?原因は?
②歯ぐきに口内炎のようなものができたときの対処法
③すぐに歯医者に行くべき口内炎とは?
④まとめ
①口内炎のような症状にはどんなものがある?原因は?
歯ぐきにできるできものや痛みの原因は、必ずしも口内炎とは限りません。ここでは、主な症状とその原因をご紹介します。
■アフタ性口内炎
もっとも一般的な口内炎で、小さな白い潰瘍が赤く縁取られているのが特徴です。唇の裏、舌、頬の内側、歯ぐきなど口の中のさまざまな場所にできます。
原因:ストレス、栄養不足、口内の傷、遺伝など。
■ヘルペス性口内炎
小さな水ぶくれが複数でき、それが破れて潰瘍になります。痛みやかゆみを伴うことが多く、特に唇や歯ぐきにできやすい傾向があります。
原因:ヘルペスウイルス(HSV)による感染。体調が悪いと再発しやすくなります。
■歯肉炎や歯周炎
歯ぐきが赤く腫れたり、出血するなどの症状が見られることがあります。一見、口内炎のように感じることもありますが、これは歯ぐきの炎症です。
原因:歯垢や歯石が原因となる細菌感染。
■口腔白板症
歯ぐきや頬の内側などに白い斑点のようなものができ、こすっても取れません。痛みや違和感を伴う場合もあります。
原因:タバコやアルコール、入れ歯の刺激などによる慢性的なダメージ。
■ビタミン欠乏症
特にビタミンB群やビタミンCが不足すると、口内炎や歯ぐきの異常を引き起こすことがあります。
原因:偏った食生活、極端なダイエット、栄養不足。
②歯ぐきに口内炎のようなものができたときの対処法
歯ぐきにできものや痛みを感じたら、まず以下のような対処を試してみましょう。
●状態を観察する
できものの大きさや色、痛みの程度、変化の様子を確認しましょう。改善しているのか悪化しているのかを観察することが大切です。
●お口の中を清潔に保つ
やさしく歯を磨き、うがいをしっかり行いましょう。ただし、炎症部位を刺激しすぎないように注意が必要です。
●刺激物を避ける
辛い物や熱い飲食物、アルコールやタバコは炎症を悪化させる原因になります。治るまでは控えましょう。
●市販薬を使用する
口内炎用の軟膏やスプレー、鎮痛剤などを使って症状を和らげることも可能です。用法・用量を守って使用しましょう。
●栄養と生活習慣を見直す
ビタミンB群やCを意識的に摂取し、バランスのとれた食事を心がけましょう。また、ストレスや睡眠不足も原因となるため、生活リズムを整えることが大切です。
●歯医者での診察を受ける
症状が1週間以上続く場合や、強い痛みがあるときは、早めに高槻の歯医者で診察を受けることをおすすめします。
③歯科医院で虫歯の治癒を促す方法
初期虫歯の場合、歯科医院では基本的に削らずに再石灰化を促す治療を行います。
この治療は継続が必要で、すぐに効果が出るわけではないため、通院を途中でやめてしまう方もいます。
ですが、歯を削る処置は歯にダメージを与え、詰め物も天然歯とは性質が異なります。可能な限り削らずに治す方法が望ましいです。
●フッ化物塗布
歯科医院では、9000ppmと高濃度のフッ化物を使用することが多いです。
ごく少量を使用するため、中毒の心配はほとんどありません。アレルギーがない限り、安全に受けられます。
●クリーニング
症状が出ない初期虫歯は、自分では見つけにくいです。定期検診やレントゲン撮影によって早期発見が可能になります。
また、歯科医院での清掃により口腔内環境が整い、虫歯の進行を防ぐ効果も期待できます。治療が不要な段階であれば、予防中心のケアに切り替えることも可能です。
④まとめ
虫歯を自力で治せるのかについて解説してきました。
削らずに治癒できるのは、エナメル質に限局したごく初期の虫歯に限られます。放置すると進行してしまうため、気になる箇所があれば、早めに歯科医院を受診しましょう。
症状がないうちから定期検診を受け、予防と早期治療を心がけることが大切です。
高槻市・摂津富田駅周辺で虫歯治療や予防歯科をお探しの方は、当院にお気軽にご相談ください。ご自身の歯を削らずに守るためにも、初期段階での適切なケアが重要です。お口の健康を一緒に守っていきましょう。
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